アーティスト・イン・レジデンス「野良の滞在」
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アーティスト・イン・レジデンス「野良の滞在」
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京都・亀岡を拠点とする企画・制作プロダクション「Eat, Play, Sleep inc.」が始動した、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム『野良の滞在』。そのシンボルとなるロゴデザインを担当しました。 『野良の滞在』は、都市生活の中で単調になったリズムに「つくる」という営みを取り戻すためのプログラムです。舞台となるのは、京都市中心部と豊かな自然の境界、いわば「都市と田舎のあわい」に位置する亀岡市。参加アーティストはこの地で日常とは異なるリズムで暮らし、周囲の人々と関わりながら、「つくる」ことの本質を捉え直します。 ロゴデザインにおいて意識したのは、都市と自然の「あわい」にあるA HAMLETという場所が持つ特性を、特定の印象に偏らせることなく形にすることでした。 造形の面では、人工的な幾何学の中に偶発的なゆらぎを取り入れることで、現代的な視点(モダニティ)と土地の呼吸(ローカリティ)を共存させています。「野良の滞在」という文字を再解釈し、今の時代の感性とこの場所の空気感が同居する紋章のような形へと変換しました。 また、プロジェクトの拠点となる「A HAMLET」の施工現場で採取した「土」を用いて物理的な造形を制作し、その質感をデジタルへと定着させています。土地の表情をそのまま下地(土壌)とすることで、そこから生まれる新たな創造行為を表現しました。
Credit
アートディレクション, デザイン:
小林誠太
ディレクション:
青木穂(Eat, Play, Sleep inc.)
クライアント:
Eat, Play, Sleep inc.